Vape自体の魅力
めっきり寒くなりだして、冬支度もそろそろですね。
相変わらず私は喫煙所でVapeの毎日。
電子タバコは劣勢で、その劣勢に依存している身としては自分の考えを綴りつつ、数ヶ月経って過去の自分の文章を嘲笑うとする。
〈Vapeのシェア〉
勤務先の喫煙所は80席くらいの大きさだが、お昼には半分以上が埋まってしまう。
バックリと8割は紙巻きで2割くらいは加熱式って感じ。他と比べてかなり紙巻きが多い印象。
そんな中でもVape派も3名ほど発見。3名もいれば多い方だよね。まあ私を含め全員男だよ。
Vape吸ってるとなるべく隣には座ってこないね。
気にしてないけど。
〈リアルVapor〉
最近はまたビルド熱が上がってきてPodやAIOはほったらかし。やはりこれが楽しいんだよね。
喫煙所で話しかけたdotAIOの人に「メカ使ってるなんてガチ勢ですね」って言われたよ。
えっ?オレってガチ勢なの?そんなつもりは全くないっすよ。と、思ってしまった。
「禁煙目的で始めたのに、結局ニコ入りです」と。dotAIOちょっと見せてもらったが、klejjsのバッテリーが入っていてニコリキなんて、私からしてみれば貴方の方が『ガチ勢』と感じる。
そんでね驚いたのはその人から「Vape楽しいですよね」って言われたのさ。
その人が他にどんな機材を使っていて、どのくらい前からVapeを始めたのかなど詳しいことは話していないが、AIOで楽しんでるその人が私に『ガチ勢』と言い放ったということは、ビルドをしていないと予想される。
だったら何が楽しいの?と少しでも思った自分を恥じた。
〈Vapeの楽しみ方は人それぞれ〉
フレーバーを深く探求するのも楽しさの一つだよね。
私の楽しみ方がスタンダードだという凝り固まった概念は、ホントにクソしょうもない!
そしてVapeというものの懐の深さを再認識できた。
単純に禁煙具やニコ摂取のツールにあらず。
どんな機材で、どんなフレーバーをどんなミスト量で楽しむのかは自由であり、その人の環境や好みによって様々なデザインを選ぶことができるし、何よりその選択肢がアホほど存在することが、本当に優れたコンテンツだ。
※自由とは他人に迷惑をかけず、自分で責任を取れる範囲内で、好きなものを選択するという意味で使っている。
ちょっと台詞がクサイね。
タバコという一面と切り離して、趣味の要素としても優れているということ。
あのねゴリッゴリにタトゥーを入れた強面のおっさんが、ドクロの彫金が施されたイカついスタックモッドで、ゴジラよろしく煙を口と鼻から吐いてカッコつけてるのに、苺のフレーバーが美味いだの、バニラの甘味がどーだの言って、細い針金弄ってコットン詰めてんだぞ!
かわいくねーか?
〈今後の向き合い方〉
そんなもんだから、規制を受けることがVape全体であることにとても落胆してしまう。
一部の良識のない使用者の失態をつつかれ、電子タバコ界隈は不安定さを露呈し、更に不安定になった。
『得体の知れない大量の煙』
それくらいの認知度と怪しさなんだろう。
若い人ほど気にせずベイパーの隣に座る。
若年層の方がVapeという存在を知っているからなのだが、どちらが良いとか悪いとかということではない。
人は誰しも怪しいものは遠ざけるのが正解だし、私の吐いているミストを吸い込んでも何の徳も無い。
ひとりのベイパーの偏った意見としては、現時点においてこのままでいいから放っておいてほしいということ。
喫煙所で周りの方々からVapeに興味をもってもらわなくていいし、差別的な目で見てくれて構わない(そういう性癖ではない)。
興味持って中途半端に調べて悪い印象を広げてほしくない。
〈体への影響〉
今のところ正確には解明されていない。
リキッドにはVGとPGの他にも様々な目的で様々な物質が添加される。
ワイヤーの素材やアトマイザーの素材は金属だし、焦げたリキッドやコットンの蒸気も少なからず摂取しているだろう。
必要でもないものを吸引(摂取)してるのだから、0ダメージではないことを覚悟してる。
よくよく調べてみたら、そんなに悪いものではなかった。
規制緩和!となってほしいという勝手な希望。
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