流体力学ゼロがドリチを語る
ピンポンパンポーン⤴️♪
注意:本作はノンフィクションを元に綴ったフィクションです。
ピンポンパンポーン⤵️♪
ドリップチップが好きなんだけどキライなんだぁ。
Vapeにおいてのドリップチップという概念を考えたヤツ出てこいやっ!
なーんてね。
ドリップ:水滴、滴り。
チップ:祝儀、かする、(木製などの)細かく切ったもの、基板。
リキッドを垂らす際に取り外す(外さなくても?)細かいパーツということと解釈。
アクセサリー感覚でモッドやアトマイザーなどに合わせて、デザインや機能を選ぶ自由度がある。
言うなればファッション?てゆーの?オシャレを楽しむって感じ?
・・・まぁ百歩譲ってRDAはヨシとして、RTA、RDTAはドリップしないじゃんね。
だったらチムニー(煙突)を口元まで伸ばしとけよ。
その回りに樹脂だの金属だのの輪っかを被せれば、熱伝導はある程度抑えられるんだと思うんだけどねぇ。
810、510などとある程度の径の規格はあるが、ユルかったりキツかったり、長かったり短かったり、Oリングが着いてなかったり、着いてても1つだったり2つだったり。
もうね規格ガバガバよ。
810→510アダプタもOリングあったりなかったり。
そもそも取り決めがあるわけでもないからだろうね。
誤解しないでいただきたいのはドリチのこと、ワタシ好きなの❤️
だからこそ合わせたいアトマイザーに合わなかったとかが残念なのさ。
ソンナコトイッタッテショウガナイジャナイカ。
そうなんだから仕方ない。
蒸気化したリキッドはチャンバー(チャンバーボックスという意味で、給気システムにおいては、外から取り込んできた空気の風量や湿度を管理して安定させたうえで屋内に送る、という役割)、チムニー、ドリップチップを経由するわけだが、気体が口腔内に入るまでにある程度径が絞られる。
小さな穴に絞られていく際に、それらの何処かにミストがぶつかると気体(正確に言えば気体ではないらしい)から液体に変化してしまい口まで運ばれない。
液体化すればするほど多くのミストを失い、味が薄く感じられたり、甘味が少なくなってしまうなどの現象が起きると予想できる。
特にビッグボアの810より繊細な味を楽しむ510は、より絞りが強くなるから、形状からのフィードバックは大きいのではなかろうか。
差がよく分からないことも多いけどね(汗)
《RDA・RDTA》
RDAは基本的にチムニーが無くチャンバーから直接ドリップチップへとミストが供給されるケースが殆ど。
ミストがドリチに流入する場所の形は、なるべく大きいか、もしくはアールがかかっている方がよいのではなかろうか。
チャンバーのカーブとドリチのカーブが奇麗に繋がるのが理想で、スムーズな空気の流れは、角張った形状よりも失うミストを最小限に抑えられる。
このような切り立ったタイプだとチャンバー裏が綺麗なドームを描いていたとしても、上から吸い込まれていくわけだから角や面で失われるミストが多いはず。
更に長さも大切で、ドリチを設置した際にチャンバー内に突き出てしまうと、いきなり段差が現れてミストの流れを遮るようになってしまう。逆に短くても段差は生まれる。
チャンバーからドリチの出口まで1本の奇麗なカーブを描けることこそ理想。
ただし、アキレスのようなチャンバーの高さがあるものは、そうでないケースもあるが、いずれにせよドリチのチャンバー側はカーブやすり鉢状などが理想。
《RTA》
ではストンと切り立ったタイプは不要かというとそうではない。
RTAに多いのがドリチの穴から一段下がってミストの出口があるタイプ。
ドリッパーとは違い細いチムニーがあるから、ドリチとの接合部は隙間なく面と面で塞ぎ、チムニーの延長としての役割となる。
こちらはすり鉢状やアールのかかったタイプにすると、隙間が出来て余計な気流が乱れが生まれかねない。
というか、実際にリキッドが溜まる。パッツンと切ってあるタイプでも同じような現象はあるが、継ぎ目にスペースが空いてりゃ、間違いなく影響はあるよね。
もう1つ気を使うのはチムニーの内径と、ほぼ同じ内径にした方がいいこと。大きくても小さくても結局段差が生まれりゃ気流は乱れる。
内径の絞りや広がりも、緩やかであればあるほど影響が最小限になるのではなかろうか。
RTAでも底ツンじゃないタイプもあるとは思うが、私が持っているのは全てコレ。
RTAよりRDA好き系男子なので、持っている数が少ない。
《言い逃れ》
掲題にもある通り、流体力学知識ゼロの文系女子なので、素人が楽しんで考察しながら選んでるだけのお話。
「ドリップチップの効果はありまぁ~す(棒読み)。」
信じるか信じないかはアナタ次第です!
ドーーーーン!
以上でーす。