俺の手にピッタリのModを模索
掴みやすさを検証してみた。
オラも一応ヒト科の動物だからさ、エルゴノミクスという視点で検証できるかなーなんていう内容。
手の形を確認
まずは粘土を何も考えずに掴んでみる。
いつも操作は右手で行うが、吸うときは携帯片手に左手で扱うことが多いので左手で。
物体を掴むという意識のまま、握り心地の良い大きさになるまで、握りを絞ってみる。
ぐにゅーっとこんな感じになったよ。
で?って感じ。
この奇妙な物体を見て少し考えてみる。
サイズとしてどのようなものになったのか。
長さ11.5㎝ 幅4.0㎝
形の考察
生活には様々掴むものが存在するが、それぞれに振る、押す、引く、固定、操作など、一括りに『掴む』と表現出来ない。
振るものだとバットやゴルフクラブや刀などが頭に浮かぶが、工具だとハンマー。
これはかなりまっすぐな形状をしている。
おそらく人それぞれで使う角度や降り幅がことなるため、ある程度フラットな形なのだろう。
『押し引き』に関してはハンドソーなどがある。
当然指や手のひらにしっかりと力を入れられる形状と言える。
ただし鋸は引く時に切っていくということは、一応知っていることを付け加えておく。
ガングリップは『固定』という概念に当てはまる。
モデルによっても様々だが、手首側が二段階に反りと膨らみが存在する。
自転車の中でもロードバイクなどの何時間も乗るものになると凹んだ形に湾曲する。
マウンテンバイクやクロスバイクなど、路面からの入力が大きい場所を走る自転車は、真直ぐなバーハンドル。
自分の狭い身の回りはそんな感じ。
人間の手は、身体側にカーブの方はリラックスして掴むものなどが多く、身体側から離れるようなカーブの方が力が入りやすいと予想される。
ロードバイクのグリップ部分は親指と付け根側はリラックス状態だが、四本指側はレバーに掛かり、ブレーキやシフトアップダウンなど力と操作が要る。
手のひらと指では、異なるカーブが共存する。
つまり『掴む』『握る』行為として、四本指側は繊細にそして力強く掴め、親指側はリラックス状態が理想なのではないか。
果敢にもクレイ制作
まずは簡単なコンセプトとして、親指の付け根側と薬指小指部はやや反らせ、それ以外は膨らませる。
全体として曲線を描く。
当然人間の手は人によってサイズや形が異なり、二つとして同じ形が存在しない。
左右でさえ厳密には完全なシンメトリーを形成出来ていない。
よってエルゴノミクスといっても、完全なフィンガーチャンネル(指の形の溝)は諦め、ある程度の棒状にしてみる。
え?やだ!大丈夫?この色と形を載せちゃって。
許してもらいましょ。←どこに?
グリップ時に力みがでないよう、スイッチは人差し指で押すこととする。
アトマイザーベースを傾けることで、より手首も自然体のまま吸うことができる。
アトマイザーを傾けることは漏れや、ドリップのしにくさの懸念も当然あるが・・・。
見て!この形。
超人間工学的じゃない?
え?ホント大丈夫?血管らしきものが見えますけど・・・。
結論
私の手持ちのModで一番良いと思われる形はコレ↓。
は?何でチューブなんだよって?
はっはっはっは!だぁーれがあんなダサい、〇んこみたいな形のModを使いますか!
どんなに人間工学に基づかれても、カッコよくなきゃいらねぇー。
手馴染みも大事なファクターではあるものの、まずデザインが良くないと欲しいとは思わないということが結論。
まったく無意味な検証だったが、ま、コレ↓くらいにしてくれればおおいに使うよ。
結論はすでにあった。
以上でーす。