クセだらけのRDTA【TOKAMAK MTL RDTA】~観察編~
当記事で取り上げるアトマイザーの記事をを2部構成にしてみた。
何故ならジェネシス未経験者なので目下お勉強中。
その為ビルドのパートを別で起こす。
半年前くらいにInstagramで見かけてずっと気になってたダワヨ。
やはりこういうゴテゴテしたデザインがアタイとしてはアッチョンブリケでストライク。
だからこうやって見た目だけで買ってはみたものの、入手してからジェネシスビルドするための材料も知識も無くて、レポートにも出来ない状態になってるダワサ(笑)
注意点
外見だけで選ぶと後々運用面で戸惑いが出る可能性があるから、コンセプトだけでも確認しておいた方が良い。
当アトマイザーはRDTAの機能は勿論のこと、ジェネシスビルドで縦置きコイルが可能なデザイン。
本当に普通のビルドもできるがキャップ裏が極端に狭いため、自由度が失なわれることを心得ておかなくてはならない。
RBA入門者にはデッキの仕組みの理解がうまく出来ないかもしれない。
このアタシだって理解するのに苦労したんだからっ!失礼しちゃうわ!
激おこぷんぷん丸よっ!フルイノ?
まとめ
ここではデッキの仕組みやビルドをオミットした構造や運用での〈まとめ〉であることをご了承いただきたい。
構造・運用をひっくるめた〈総評〉はビルド編を作成後、改めて外観編とビルド編ともに追記する。
外観は他に類を見ない尖りきったデザイン。
特徴的なキャップの装飾はエアフロー機能なのだが、プライドのある装飾物で見ているだけで惚れ惚れする。
エアフローの詳細もビルド編でやるつもり。
各部精度がイマイッチョ。
中国製だからとか、それほど高価ではないとか、そういうこととは関係ない。
やりたいことは汲み取ることはできるのだが・・・。
タンク側はバラバラにできるのだが、もう少し簡単な構造物に出来なかったのかという疑問がある。
初見殺しで難解すぎる。
エアフローの回転がやたら固いので、ポジティブに捉えれば、一度決めれば動かない。
ま、エアフローの選択もさほど広くはないので、動きにくい方がいいとしよう。
見た目もデッキデザインも組み立ても全てにクセが強くて、一筋縄ではいかない。
構造も組み立て方法も慣れてしまえばどうということはなく、普通にRDTAだね。
箱出し
ロケットのイラストあるけど、アトマイザー本体は衛星っぽい。
付属品はゴムパッキンがゴッソリとキャップとかタンクからの供給のワイヤーかな?
コットンウィックの際に、毛細管現象で下のタンクからリキッドをデッキまで運ぶためのケーブル状のワイヤーウィックと思われる。
本体外径は22㎜で、スラントリングを変えることでベースを24㎜にもできる。
タンク容量は記載はないが3mlかと。
BISHOP RTAと比べてみた。
コンタクトピンの状態。
ダイレクトコンタクトでも問題なかろう。
ジェネシスビルドではオススメできないが。
バラし
キャップとドリップチップを外してみた。
ドリップチップはブラックとホワイトとアンバー(ウルテム?)カラーの三色を選んで組める。
キャップは二分割となり装飾部がエアフローリングを担う。
キャップ裏は十字に削られた状態。
ジェネシスアトマイザーと同じような狭小なキャップ裏。
エアフローは画像のように角から出てくる仕組み。
ブルー矢印は1つ穴でオレンジ矢印は対向2つ穴。
縦置きの場合角度は関係ないが、横置きの場合は斜めからエアが当たるので、やはり縦置きを強く意識していると思われる。
エアフローはサイドフローのみで、対向2つ開きと片側1つ開きのみ。
全閉は吸えないに等しい量しかエアが入ってこないので、密閉度は高いと言っていいだろう。
デッキ~。
穴を塞ぐキャップのどれを取るかによってビルドの種類が変わる。
ポールは上と下どちらでもワイヤーを固定できるようになっているので、縦置きでも自然に固定できるようになっている。
例えばこの組み合わせがバーチカルコイルのポジション。
手前矢印のブロックパーツの真ん中に僅かに穴が開いている。
リキッドチャージホールからチャージする際の空気抜けと思われる。
スラントリングを外した底面。
小さなビスを3つ外すとバラせる。
タンクは上に無理矢理引き抜くことができる。
戻すときも当然かなり無理矢理。
この手法が設計上では正当な分解方法だと思う。
しかしこの方法シリコンリングがズレることが多い。
タンクを外す際はアトマイザーをかなり分解すると思われるので、個人的なオススメ組付け方法を下に入れときます。
はい、これでほぼバラした状態となった。
さて、ここから組み立てるのだが、この状態で戻そうとすると、もうそりゃ~苦労するのさ。
ハッキリ言って設計思想がちょっと悪い。
タンクチューブを固定する切り欠きなどがデッキにもベースにもないので、斜めに入ったりもうさっぱり。
上手に組む方法をワタクシが教えて差し上げましょう。
まずはデッキにしっかりとキャップを組む。
タンクチューブをキャップ下までしっかりと挿し込む。
デッキ側のポジティブから伸びる柱とベース側のポジティブ同士を合わせるようにしっかり確認してネジを固定する。
組み付けたら底面の22㎜リングを固定して、リングとタンクチューブとの間に隙間が無ければ、しっかりと組めた状態となる。
Modに組んでみる
Pico21700
Notion MTL
やはりチューブ系の方がいいね。
折角なら24㎜のリングの方がパンチがある。
縦長なModならば素敵よ。
最後にコットンウィックで1.0Ω付近で味わってみた。
うん、何の問題もないというか、見た目ほど味にはクセがなくて普通。
やはり横置きコイルに斜めの角度からエアが当たるというのは、少し非効率な気がする。
適当に組んだ割には及第点(なに様?)だが、少し表面的なフレーバー。
ビルドは詰めきれていないためご了承を。
ビルドが仕上がったら、この辺りにリンクを貼り付けます。
clear-rainy.hatenablog.com
以上でーす。
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