便利なハリガネのスプール【Vape Wires】
先日オイラの主力である26gカンタルが絶命寸前の長さしか残っておらず、急ぎお侍さんのいるお店に駆けこんだんだ。
ワイヤースプールからワイヤーの巻きがほどける通称『シャーン』を幾度となく経験した我々べいぱぁ~。
時には巻き直したり、時には諦めてガバガバで使ったり。
我々は幸い巻くのが得意ではあるものの、今後人生で何度となく巻くであろうワイヤーを、余計な巻きで貴方の手首、貴方の握力、貴方の肩などを擦り減らしたくはないであろう。憎きシャーンが狙ってくるのはそういった手や肩を好んで襲ってくるのだ。
各ワイヤーメーカーは対シャーンのために様々なアイディアで挑んではいるものの、シャーンの魔の手はビルド中だけではなく、スプールを取り出すときや、保管中にすら襲ってくることがあるので厄介だ。
しかしながらいつどこでエンカウントするかわからないシャーンの手下に、ビクビクする日々が軽減される日が、私にも訪れたのだ。
大きな図体のそいつはその柔らかさで、べいぱぁやワイヤーを突然襲い掛かるシャーン共から守り、警戒も怠らない。
これを使えば必ずシャーンが殲滅されるという訳では決してなく、万一それに襲われた際には、我々べいぱぁはそれを修復する技術や、そうならないスキルを身に付けなければならないのだ。
本体が柔らかいビート板のようなスポンジで出来ている。
即座に先端を本体に突き刺せるので任意の長さで使える。
他メーカーの多くはワイヤーの先端を溝に引っかけたり、絡ませたりしながら固定する。
溝に引っかける場合は、大概溝が一つしかなく、一周ごとの長さでしかワイヤーの長さを取れず、それに短かったりすると引っかけが甘く、シャーンに襲われやすい。
Geekのスプールはいまだによく使い方が分からないのと、使う機会が少ないので、学ぼうともしていないというのが正直な話。
こいつは何度か内部シャーンに襲われたことがあり、とても苦労した思い出がある。
Vandyのは長さの自由度はあるが、短く絡ませるのが若干だるい。
しかしこのスポンジちょいと大きいね。
バーバパパのような安心感はあるのかもしれないが。
さらにコイツにはピンク(カンタル)の他にもグリーン(ニクロム)とブルー(SS)という味方もいるようで、実に分かりやすく心強い。
vapewires.buyshop.jp
〈おわりに〉
Sandvik社の純正素材ということで品質としても申し分ないはず。
便利だとは聞いていたが使う機会が少なかった。
噂はハリガネ…いやかねがね聞いていたが、ホント便利で用もないのに抜き刺ししたくなっちゃう。
ワイヤーの質はどうかと聞かれると、正直わからんよ。
でもこれまでもそれなりのワイヤーを使っていたのだから、それと変わりを感じないということは良いことなんじゃないかな。
以上でーす。
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