骨伝導イヤホン
購入目的
イヤホンやヘッドホンは何度買い換えたことか・・・。
ワタシ耳が小さいの。
耳穴も小さいの。かわいいでしょ?
だからかどうかわからないけど、一般的なフジツボみたいなシリコンゴムの密閉式だとポロポロ外れちゃう。
ヘッドホンも幾つか購入した。
オンイヤーは耳痛くなるし、オーバーイヤーは暑い。
短時間なら我慢できるが、長時間となるとちょっとしんどい。
どれもこれも一長一短。
もっと気軽に使えてストレスの少ないタイプを探してみることに。
そこで骨伝導というソリューションはどうかということに。
それにもう一つ骨伝導を選ぶ理由として自転車で音楽を聴くという目的も兼ねている。
ただし音をじっくり楽しむという目的ではない。
なぜならば耳穴を塞がないので、外や生活のノイズが必ず入る。
いや、入って欲しいのだ。
だからサブ機としての使用目的という事も付け加えておく。
外観
箱は大層なものに入っている。
今回なぜこの機種にしたのか・・・。
ロフトに置いてあったから。
5000円ほどの物もあったのだが、2年保証というのに惹かれて購入。
2年も経てば、もっといいモノがリリースされていそうだが、まあいいのさ・・・いいんだもん!
バッテリーは5時間ほどらしい。
耳の上に引っかけて、頭の耳手前、頬骨の延長上に置いて響かせるようだ。
左右独立型にしなかったのは、運動中にポロリと外れた場合繋ぎとめるモノがないと道に転がってしまい、最悪自転車中だと自動車に轢かれてしまうのではないかという憶測。
操作は右耳側の操作ボタンが二つ。
プラスとマイナスのみ。プラス側が大きな突起となるっているため、感触で操作できる。
充電ポートはステスルスタイルでタイプC。
電源On/Offはプラスボタンを2秒押し。
Bluetoothでの連携は電源を入れずに5秒押し。
実際に使ってみる
装着感はなかなかいい。
ま、耳上で引っかけているだけなのでそれはそうだ。
後ろに回るワイヤーが頭を上に向けるとシャツ衿などに当たる。
これは仕方ないか。
電源を入れるといきなり骨伝導。
「アフターショックスへようこそ。接続しました。」
というアナウンス。
持っていると微振動が伝わってくる。
音質はそんなに良くない。
骨伝導なので仕方がなかろう。覚悟はしていた。
特に重低音が不得意で、少し安っぽい音質。
音を強調しないといけないのだろうか、少し高音が尖っている印象で音質にマイルド感がない。
当たり前だがYouTubeや映画などの動画に関してはちゃんとセリフがわかるし、些細な音も静かな場所で集中していればしっかり聞こえる。
思いのほか音量が弱く、工事現場や電車の近くなどノイズが強い場所では音量を上げてもあまりよく聞こえない。
大音量=顔の横で大バイブレーションで大暴れ なーんてことになるのだろうか。
※ただし、音質や音量は結構装着の場所によって変わってしまうため、感じ方の個人差があると思われる。
外や生活ノイズがしっかり聞こえているので、自転車に乗っていてもイヤホン無しと同様に後方の車に気付ける。
静かな場所では大音量でなくても音漏れはするね。
まとめ
まず電車での通勤通学での使用は望めない。
あくまでもサブ機として生活音を聞きながら音楽を聴くという、特定の状況で真価を発揮する。
音質を求めたり、ASMRなどの繊細な音を楽しむには不十分。
それでも友達に試させたところ、ASMRでも十分ゾワゾワするらしいけど、普段ヘッドホンで聞いている身としては物足りないし、そもそもそういうモノではない。
スポーツや散歩などの自分の身の回りの状況が目まぐるしく変化する環境や、インターホンや洗濯機の終了音などが聞こえないなければならない家事ではとてもオススメ。
電車でもアナウンスが聞こえるというメリットもあるが、割と混雑する電車に乗る方だと、頭と頭の距離が近く、音漏れが気になるかもしれない。
家族と一緒に寝る人がFANZAを見るときは、これではダメよダメダメ。
あ、そうそうオイラが自転車で実践してみた結果、マスクとサングラスと骨伝導イヤホンで、耳の上が大渋滞。
自転車後に汗ダルマの状態で撮影したので、肌がテカテカである。
あと、見た目がイヤホンだから、自転車では怪訝な表情は向けられるかもね。
以上でーす。
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