皆さんデスパイネ好きですか?
「デスパいいね~」のデスパイネ。
そう!ASPIREとデスパイネをオリンピックネタとして壮大にうまいこと引っかけようとして、何一つ面白いワードを捻り出せなかったの。
色々考えたんだよ。キューバ葉巻と電子タバコを何とか繋げようとしてみたりさ。
クソ面白くない駄文しか思いつかないこの脳みそに呆れる。
誰も期待していないのにね。
因みにデバイスの記事作成が久しぶり過ぎて、「こんなに写真撮るんだっけ?」とか思いながら、3台の携帯で写真撮っていたら収集がつかなくなり、一度投げ出すというブランクぶり。
画像の色合いや明るさが違うのは、撮影場所や機材の差。それほどちまちま進めていたの♫
誰に頼まれたわけでもない記事作りだけど、一気にやってしまわないと終わらなかったので、現在8/24 AM2:05 やっと終わりそうです。
誤字脱字や情報漏れは遠い後日にでも修正します。
基本情報
名前:aspire Kumo RDTA
サイズ:24×51
素材:ステンレス鋼、ポリカーボネート
容量:3.5㎖
ドリチ:810(510アダプタあり)
AFC:サイド
デッキ:シングルコイル
外観
箱は固いヤツ。
コラボしているのかな?分からないので書いてある文字だけ拾い出してみると
aspire
Steampipes
PRESTAGE ASPIRE ENGINEERING
ですってよー!
何が凄いのか分からないけどカッコいいね。
パカリンコすると大きめのアトマイザーが鎮座。
Vapeメーカーって不思議なんだけど、マスプロメーカーほどこういう演出する傾向にあるよね。
だけどそんなに上手とも思えないけど。
徹底的に演出するコストは無いんだと思うから中途半端。

ハイエンドメーカーほど簡素でエアパッキンで包んであるだけってのも多いよね。
もすこしなんかないの?って気もする。
これさ逆にマスプロがエアパッキンで包んで来たらそれはそれで「何だよこれ!」ってなるんだろうね。
ハイエンドが化粧箱に入れてくると「その分のコストカットしろよ!」ってなるんだろうね。
オイラってわがままジュリエットだよ。
今回購入したのはサテンバージョン。
Abyssのシルバーに合いそうだなと、初めてステルスModに合わせる目的で購入。
このアトマイザーを購入する前もいくつか合いそうなのあったんだけど、爆煙系だったため断念。
Abyssって60wまでしかないの。ま、60wも使わないとは思うけどね。
で、結果どうだったかというと、ちょっと色が黄色くて合わないという残念賞。
まあでも使いますけどね。
裏もロゴまみれ。
高さはドリチ無しで37㎜。外形は24㎜。
ポジピンは微妙だね。ダイレクトは避けた方がよさそう。
購入のきっかけは外観で飛びついた感がある。
なんか宇宙刑事みたいでいいよね。
圧倒的な金属感。「自分重いっすよ?」みたいなぶっきらぼうな感じぃ~♫
んで「ホントに重いんだね。」ってこっちが言うと。
「えぇぇぇぇっ!そんなでもないでしょ~?」って言ってくるに違いない。
読めてるんだヨこっちは!
自虐しておいて「そんなことないよ」待ちでしょ?
それとAFCで外観がかなり変化するのも楽しそう。



デッキが何やら・・・どうなってんの?
フィルポート。ま、普通の穴ですな。
バラしてみる
結構パーツ多いよ。
まずはトップキャップを外してみる。
上部リング反時計回りに外す。
AFCリングを上からスポっ!
トップキャップ裸(ドリチあり)。
付属の別AFCリングを上から被せる。
付属の別上部リングを時計回りで固定。
これでお着換え完了。


ポジティブピンを抜き取るとインシュレーターも後からポロリするので無くさないように。



この状態でアトマイザーベースとデッキを回すことでタンクの分解が出来る。
しかしラッパ状の不思議な形のパーツが気になる。
キャップ裏は外気を取り込むダクトがコイル付近まで伸びていて、ポストとダクトで挟まれるようなタイトなスペース。
全体的に薄く輪滲みがあったので洗ってから使うことをオススメする。
弄りつつビルド
まずもって疑問なのがデッキのコットンホールが無い事。
つまりこれは下画像の矢印の穴から、吸う時傾けた際にタンクのリキッドを上に運ぶことになるのだろう。
24㎜といえ思ったほど大きくないデッキは上から見たらこんな感じなので、コイル設置は出来るだけポストに近い位置に設置するとセンターに置けるだろう。
もう少しポスト側に寄せたい。
コットンは一旦落としてリキッド染み込ませてから調整した方がやりやすい。
なるほどタンクからの供給は問題無いようだ。
感想
ドロー
基本的にDLだが結構全開でも重たい。
スカスカDLとMTLのど真ん中といった印象。
半分閉めると苦しめDL。絞ってもここまでかな。
AFCは効くし絞ると濃厚になるのだが、スライド式なので絞るとコイルセンターを失ってしまう。
Pixyみたいな感じ。美味しいんだけど気分的にあまり効率的に冷却出来てないので納得できないだけ。
キャップの違いはドローの重さというよりはエアの質の違いと考えてよいと思う。
デフォルトはスムーズでサイドからキレイにエアが通り、抵抗値を少し下げて0.5Ω以下でミスト過多にすると良いだろう。
格子アリのキャップは荒れたミストとなり、0.6Ωほどでもデッキを一周したようなミストを楽しめる。


抵抗値
0.4~0.7程のレンジが良いかと。
ミスト多めにした方がいいと思うんだけど、デッキが狭いから結構キャップに熱も持つのが吸いながら感じられる。
1.0Ωで組んでみたが明らかにミストが足りない。
味の乗り
サイドエアフローらしき香りを広げるような味が特徴。
結構いい味が出ると思った。
甘味がしっかり出る。
単調なリキッドとの相性がいいと思う。
甘味と香りが強いのだが、奥行きが弱いのが気になる。
キャップ裏の角張りが原因かもしれない。
自分で削ったドリチを使ってみたが、どうも810同士の相性が良くないようで、奥まで刺さらなかったのでドリチの違いでの検証は出来なかった。
使い勝手
基本的にパーツ構造がにキッチリしている。
スレッドもシッカリとスムーズが両立している。
トップキャップを閉める時にほんの少し隙間が生まれることがあるので、最後の最後までグイっと閉める必要がある。
フィルポートからの滲みも不思議と外側には出てこない。
メタルタンクで残量が見えなくても、キャップ外せばコットンの状態で何となくわかるから問題なし。
横倒しくらいでは漏れはなかったが、逆さだと流石に漏れ出すかもね。
結構重量がある。
総評
持ち歩きには重さがややきになるが、使い勝手も考えられていてとても好感が持てる。
見た目は特徴的で構造的にもやや斬新。
味はそれなりに濃厚なので文句はなし。
最近のVapeデバイス停滞感のブレイクスルーというほどではないけど、面白いプロダクト。
ネーミングが『Kumo』だが、印象としては『Mask』って感じ。西洋の甲冑の頭部の形。
以上でーす。
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