コットンの保持量を素人テスト
さて、前回のPerfection fraver wicksの続き。
clear-rainy.hatenablog.com
何でこんなにしつこく検証しようとしているかというと、前作のPerfection Wicksに比べて、リリース直後はかなり話題になっていたと記憶しているが、TwitterやInstagramやブログや動画で、常に使ってると紹介している方が、非常に少ない気がする。
の、割には今回使ってみたファーストインプレッションはかなり優秀で、欠点という欠点が見当たらなかった。
コットンとしての味の出方は、リキッドがピュアに味わえ、コットン臭も少なく◎。
低抵抗~高抵抗まで一貫したパフォーマンスを発揮してくれ、RTAにも安心して使えることが確認できた。
前回のレビューは28gだったのでコイルが若干崩れたが、26gより太いワイヤーなら問題ない。
なんで使わないんだろ?値段?といってもそんなバカみたいに高いわけでもない。
後は気になるとしたらリキッド保持量か。
んじゃ検証してみる。
とーしろーが感覚でやっているので、戯言レベルに思ってください。
〈準備〉
今回はオイラが最強と信じ、絶大なる信頼を寄せているKendo Vape Cottonとの直接対決。
KendoのパッケージがヘアWaxになっているのはお気になさらず。
自分のお気に入りのアトマイザーに、お気に入りのビルドをした、全オレ史上完璧なセッティング。
カンタル 24ゲージ 3㎜内径 0.59Ω
シリンジ。
100円。
〈実験〉
まずは3㎜内径にパンパンになる量のコットンを作る。
上:New Perfection 下:Kendo G.E
両端の距離が15㎜(通常ビルドでは相当短い)になるようにカット。
シリンジでリキッドを注入して染み込ませる。
コイル内にも染み込むよう、慎重に全体がリキッドの飽和臨界点まで点滴していく。
Perfectionは約0.7mlで決壊。
同様に注入。
Kendoは約0.9mlで決壊。こうして見るとKendoの方が若干コットンが短かったね。
ちょっとアンフェアな条件だったかもだし、大体にして計測がドンブリなのはご愛敬。
コットンの詰め方にもよるけど、同じ人がやった結果だから比較はできていると思ってちょーだい。
〈結果〉
Kendoの方が保持量は多かったと判断する。
0.2mlの差が大きいか小さいかは別として、Perfectionもかなり膨らんで保持していることが確認できる。
私の個人的な判断にはなるが、Perfectionはかなり保持力があるといえる。
RTAでは量を少し大人しめにした方がいい。
あまり膨らまれると、漏れると思う。
前回の画像だが、これほどの量であれば、今回の実験ほど膨らむことはない。
むしろ殆どこのまま。
〈結論〉
お察しの通り結論は出なかった。
なぜこれほどのパフォーマンスがありながら、それほど目立ってこないのか。
使用されてるの?
もし使わなくなった理由がある方いらっしゃったら教えてください💛
〈おまけ〉
最後に失敗談を。
Perfectionの保持量を確認後、Kendoにリウィックする前に、空焚きでどのくらいまで焦げないで持つか実験したのね。
全然焦げなくて、保持量が全て蒸発する前に、アトマイザーが触れないほど熱くなり、テクニカルModも生温かくなってたので、途中で断念。
リキッドが蒸発しきらず、コイル内部のコットンがうっすらと茶色くなったのみ。
このことからも相当量を保持していたことが確認できた。
以上でーす。