22mmRTAはこれでよくね?【Precisio RTA MTL Style by BDVAPE】
いやぁ~押したねぇ~!
押す押すとは聞いてはいたけど。
もうね、間に合わうかギリギリのエレベーターの呼び出しボタンを押すが如く、素早く!そして力強く!購入ボタンを連打したよねぇ。
メーカーさんとレビューアーさんなどの皆様のお陰様で、しっかりと購入。
とても気に入っているので長々と細かくご紹介したい。
普段使いに適している22mmのRTA探しにピリオドか。
サペミニやAlto、Gate等々、結構前から色々買ったね。
どいつもこいつもしっかりと一長一短でいやがる。
・美味しくて漏れる。
・漏れないけどフィルが面倒。
・及第点だがデザインが気に食わない。
・スレッドがムカつく。
・持ち歩くのに、ガラスタンクだと不安。
まるで小姑のように重箱の隅をつつくほど細かい点が気になるのだが、ずっと使ってると少しのことがストレスになるよ。
見た目はRDTAのようだが、タンクパーツが上下で分割されているだけで、リキッドの供給システムはUターン型のシンプルなRTA。
カラーはシルバーとブラック(ガンメタ?)があるみたい。
個人的にはピッカピカのポリッシュが好きだが、シルバーはブラッシュのみ。
それを含めたとしても外観は文句つけようが無いくらい個人的には好きなのであーる。
構造
ガラスは持ち歩きに不安なので、ウルテムタンクはありがたいしカッコイイ。
ウルテム部もタンク全体の30%くらいなので、万が一ヒットして割れるなどの不安感が払拭される。
リキッド残量は傾ければわかる。
上下のローレットはリキッド充填やデッキとチャンバーを分割するのに便利で、荒すぎず細かすぎずちょうどいいし、外観を損ねていない。
いちいち回して外す場所に、ローレット加工が施されているのが本当に便利。
ドリップチップのヒートシンクも良いアクセントで、ザ・工業製品という雰囲気。
ドリップチップはスレッドにて2分割。
トップキャップを外す。ローレットがとても回しやすい。
タンクスリーブは上半分のメタル部分がチャンバーと同一パーツ。
メタルタンクが全体の60%程をカバーしウルテムタンクとスレッドで連結する。
チャンバー内はお椀形
デッキは当然狭い。
なんと!私は初めてだがAFCリングが上に抜ける。
普段はレール上にはまり込んでいて、ワイドオープンの場所で抜けるように設計されている。
これは地味にありがたい。
デッキを開けるときにAFCリングだけ抜けてしまうことが頻発するが、それを解決してくれている。
外観も利便性も両立とは恐れ入った。
各部の精度も良くできてる…と思う…素人目には。
工具なしで分解できる状態。
ビルド
超シンプルなデッキ。
どう考えても細いワイヤーしか許さない構造。
内径2.5mm単線26g 0.83Ω。
ジュースホールがドット状なので過供給になり難いとは思うがボリュームをつけておく。
味わい
フレーバーはしっかりと感じられる。
うん。それが大切だよ。それでいいんだよ。
ドローは重く感じるが、手持ちのバーサーカーと比べると軽い。
バーサーカー全く使ってなかったから忘れていた。
フレーバー・利便性・構造・デザインすべてに満足できた。
エアフローは2つ開けくらいから調子よくなってくる。
まとめ
どこをとっても及第点以上をたたき出すヤツ。
何をしても不満やクセがない。
とてつもなく値の張るモノでもないので、22㎜RTA迷ってるよって人にはオススメ。
漏れに関しても経験なし。相当少ないコットン量じゃなけりゃ漏れないと思うよ。
ホント便利だから是非。
以上でーす。