野心的なイタリア紳士【BISHOP MTL RTA】
中国の人気ブランドAmbition ModsとイタリアのブランドThe Vaping gentleman clubが手を組んだっ!!!
キャッチコピーは強そうなんだけどさ、どっちもよく知らないオイラは単純に見た目だけで選びましたよ。
RTAってタンク内を、凸←ホントにこんな形のチャンバー&チムニーが貫いていのが普通じゃない。
だけどこの人ちょっと違ったの。
タンク内を貫くのは細い管が一本。
「やだぁ。何この子ぉ。あの頃の甘酸っぱい気分が私にもまだあったのかしら。」てきな?
特にRTAに関しては殆ど使ってないし、使うとしても最近ステルスに少し使うようになったが、1年くらいは殆ど使ってもいなかった。
長続きしないんだよねぇ。
でもちょこちょこ購入してしまうのだが。
Ambition Modsって小さくてシンプルで機能的なデヴァイスメーカーよね確か。
厨二デザインが好きなアチシはシンプル過ぎるのはどーにも。
コイツもシンプルと言えばシンプルなんだが、随所に面白いデザインになっている。
そしてBishopってネーミングがアレだよね。
Bishopってーと、チェスのヤツだよね。
将棋でいうところの角かな?よく知らないけど。
チェスも将棋もたいしてやったことない。
イタリアのオスといえば伊達男と言われ、サンドウィッチマンの伊達ちゃんみたいな人ばっかりでしょ。
だぁーってだってだって伊達ちゃんです♪
そんな伊達ちゃんがプロダクトしたRTAの実力やいかに。
因みに『Ladies and gentlemen boys and girls.』なーんて言うよね。
『gentleman』=『紳士』対義語として『ladies』=『淑女』となるわけだが、では『men's』の対義語は『lady's』?
ノンノン♪ 『men's』の対義語は『women's』。
日本語に訳したって、男性用と淑女用って可笑しいもんね。
は?だから何?
ここテストに出るのでノートに書いておくように。
〈まとめ〉
ボトムフィルを開けるのが固いので、Modに装着したままタンク外すのは相当苦労する。
慣れるまでは、一旦アトマイザーをModから外し、そしてタンクを回し外すことになるかもね。
フレーバーは相当いい。が、RTA慣れている人でないとコットンを焦がすことが頻発するかもね。
そんなワタクシもケーススタディがまだ足りないけどね❤️
運用面でも通常使いで漏れる要素が少ない。
買ってよかったと思える逸品。
これは気になるなら所有する事を強くオススメする。
〈開封&観察〉
外径22㎜
容量4㎖
ドリチの台座までの高さ3.4㎝ トップパーツの角まで高さ3.2㎝)
どう見てもガッチガチに重いドローのMTLタンクの見た目だよね。
よく見るとガラスのスモークタンクがほんのりミラー加工されている。
アジアのイタリアかぶれと言えば、ミラーレンズが眩しい本田圭佑だね。←怒られそう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
箱も洒落とるわ。
チャンバーはドームというよりは皿だな。そしてチムニー長い。
トップパーツはドリップチップとタンクの受け皿となっていて、それ以上の機能はない。
つまりトップフィル機構は備わっていない。
上物をのけた状態がこれ。
いろいろ回してみてもどこからも取れる気がしない。
底面を見ると六角形の切込みがある。
そこからスッポリとデッキが取れる。
六角形は60度毎にハマるかと思いきや、指定の場所でしかハマらないので、変な場所で固定されることはない。
デッキは何だか不思議な形。
コイル固定ネジが確認でき、ジグポケットらしきものもあるのでそれで間違いないが、ここにはウィックも乗っかることになる。
ウィックをメッシュに代えるビルドもできる。
後半で穴については触れるので、取り敢えずデッキデザインはこんな感じ。
ボトムフィルという方式でリキッド補充する。
ドリチが細長くて、逆さ置きが不安定なのだが、このドリチ、なかなか咥え心地が良く変えたくないというジレンマ。
エアフローは交換式で0.8㎜×2 1.0㎜×2 デフォルト1.2㎜×2 穴無し×1で選べる。
装着はフローティングタイプなので、簡単に交換して色々試すのも鬱陶しくない。
ポジティブピンは問題ない突き出し。
〈ビルド〉
今年初のビルド。内径2.5㎜ ニクロム27ga 0.78Ω。
最近MTL系をニクロムで組んで立ち上がり重視してるの。
ジグポケットから少し上げたほうがよいと思ったよ。
ウィッキングはごくごく普通にしてあげて。
ジュースホールが小さくRTA側の供給が控えめなので、キッツキツに入れて供給速度を犠牲にするとドライヒット案件かも。
ウィックの先端から供給するわけではないので、切りっぱなしでいいと思う。
コットン側のジュース保持量はRTAの場合無視できるので、MTL向きのコットンでいいと思う。
オイラはこれ使ってる↓。
clear-rainy.hatenablog.com
〈使用感〉
最近このリキッドハマってるの❤️
実はレビューでは若干苦手な印象だったのだが、サイドエアフローの高抵抗のRTAがとても良い味出るの。
だから今回もこれで。
途中でデッキを外してみた。
コットンの様子から供給はかなり控えめと思われ、やはり高抵抗向きだろう。
デッキ外してタンクにリキッド入っていたとしても一気に漏れることはない。
エアフローパーツの下にお堀?プール?があり、デッキに余剰リキッドが溜まったとしても、直で吸い上げないような逃げ場が用意されている。
何か凄くね?ブラヴィッシモ!
そして確かにここに溜まるんだよ。
エアフローパーツを1穴塞ぐと外観はこんな感じ。
片側塞ぎ片側0.8㎜だと結構ドローが重くなるが、両側開けたほうが味はいい。
両側0.8㎜だと超苦しめのDLで吸うのが美味しい。
勿論MTLで吸うのもいいけどね。
エアフローを絞れば絞るほどチューチューと僅かに音鳴り。
室内の知り合いではない人達と静寂の中で吸うと少し気になるかもね。
手に入れるかどうか検討する要素に入れなくてもいい程度だけどね。
まとめにも記したが、リチャージ時のタンク外しが若干苦労する。
慣れるまではちょっと面倒かもね。かと言ってトップフィルだと大変なことになりそう。
仕方がないのだ、我慢しよう。
ある程度RTA慣れた人に勧めたい理由として、ビルドしてからすぐの段階でコットンを焦がしやすい。
コットンの量や質によってかなり供給に個体差が出る。
供給サイクルが回りだすと気にしなくてもいいのだが、それまではシビアに味の変化を感じてデッキをチェックした方がいい。
割と味が濃く出るので、焦がした際の香ばしさもフレーバーで感じやすいので、運用にクセがあると言える。
トライアル&エラーを根気よく出来ることが重要だと思う。
しつこいようだが『漏れ』よりも『焦げ』ないように注意を払う。
〈フレーバー〉
メチャクチャいいよ!ドリッパーみたいな味がする。
サイドエアフローの恩恵ではあると思うのだが、香りがしっかり広がる。
抽象的な表現で言うとMTLのRTAとしてはダイナミックな味って感じかな。
甘みを強く感じられる。
どちらかというとタバコ系よりはフルーツとかドリンクとかのリキッドがよさそうな気がする。
KoiKoiの赤短ミルクティーを女性の方のレビューでレモン感をかんじる記していた。
読んでいた時は「独特な表現だね」って思ってたんだけど、当RTAでは同じ感想を抱いた。
つまりなんなの?って感じだよね。こんな俺でも感じることが出来るほど優秀だということ。
〈与太話〉
今回のミルクティーのリキッドでは紅茶が引き立つとかそういうんじゃなくて、ミルクティーとして混ざった状態で感じる。
意味わからないでしょ?ご安心ください!自分でもわかりません。
KoiKoiのレビューしたときはPodでも紅茶を弱く感じたんだよね。
他のレビュー見ると紅茶感しっかりあると表現されているって人多かったから、ボクチンの風味センサーが壊れたかPodがイケてないかのどちらかと思ったのさ。
そんでもってERA RTAで試してみたら「紅茶感戻ってきたー」ってなったわけ。
つまりさ...そゆこと。
好きな人もいるだろうから辛辣な事言いたかないけど、あのPodはもう・・・。
『あの人は今』的な番組で数年後に会うくらいだね。
clear-rainy.hatenablog.com
ERAで遊んでたら、慣れないせいでジュースコントロール開放したままで漏らしたり、閉めたままドライヒットしたりが少しあって。
そんなときにBISHOP見つけたらさ、買いますわね。
そんで吸ってみるとちょっと違う感覚だったのさ。
ミルクと紅茶のどっちが引き立つとか、最初にミルク後から紅茶とかでもなく、ミルクティーとして味わえるのさ。
ね?意味わからないでしょ?ご安心・・・・あれ?さっきも見たような文章だ。
以上でーす。
https://twitter.com/crossquarter
https://www.instagram.com/p/CJxam3ZJNoB/