コイルにウィックを通す方法を考えてみた
お昼の3分間ウィッキング。
てけてってってってって~♪てけてってってってって~♪てけてててててててててってってってっ~♪………(テーマソング)
アシスタント「先生。本日は?」
先生「はい。本日は奥様や新妻の方々には勿論、不器用なべいぱぁの方々必見(嘘ですよ?)です。」
ア:「はぁ?」
先:「では3分間ウィッキングやっていきましょう!」
ア:「いつからクッキングではなくウィッキングになったんですか」
先:「28gより細いワイヤーやステープルスタッガードフューズドクラプトンなどのワイヤーで作ったコイルの中にコットンを通そうとすると、ワイヤーが崩れたりコットンが引っ掛かって切れたりする事ないですか?」
ア:「ステ…?何?先生?」
先:「今日はそんな困った時に、ちょっとしたアイデアをご紹介します。」
ア:「はぁ……なんだかわからないですけどわかりました。」
ア:「先生、今日用意するものはなんでしょう?」
先:「お好きなワイヤーとコットンだけです。」
ア:「それだけでできるんですねぇ。簡単そうですね。」
先:「まずはコイルですが、予め昨晩巻いておいたコイルを、熱々にホットスポットを丁寧に除去しておきます。」
先:「さらにそれを火傷しないように、冷蔵庫に30分寝かせておくとコイルが落ち着きます(嘘)。それがこちらですね。」
ア:「3分間の概念が崩れそうですが、皆さんご準備お願いします。」
先:「そのコイルは既にデッキに組まれているかと思いますので、Ωメーターやビルドスタンドなど固定できるところで行ってください。」
ア:「先生?必要なものが増えてます。」
先:「大丈夫です。ここから完成までが3分間です。」
ア:「いえ、そこではなくて………はい、皆様ここからが3分間です。」
ア:「ここまでは普通ですよね。」
先:「そうなんです。ここで小さなビニール片や細いストローなどをを用意ます。」
先:「それをコイルに通します。」ア:「ビニール片の筒状のモノをコイルに通します。」
ア:「先生?また必要なものが増えました。」
先:「コイルの幅の2倍くらいの長さになるようにカットします。」
ア:「カットしていきます。」
先:「次に筒状のモノにコットンを丁寧に差し込みます。」
ア:「丁寧にお願いします。」
先:「コットンを差し込んだら、筒はそこで固定し、コットンだけを先に進ませて通します。あ、びしゃびしゃに濡らすのはその後ですから焦らないで下さい。」
ア:「何をおっしゃっているんですか?」
先:「コットンが適切な場所まで通ったら、今度は筒だけを先に進めて抜き取ってしまいます。」
ア:「コットンはそのままに筒だけ抜き取ります。」
先:「どうでしょう。結構簡単に通せましたよ。あとは皆様大好きなびしゃびしゃです。」
ア:「後半はなんだかわかりませんが本当に簡単ですね。」
ア:「筒は簡単に作れるんですか?」
先:「予め用意しておいた太いストローをカットして細く丸め直すのも簡単ですよ。」
ア:「予めが多いですが簡単ですね。」
先:「特にニクロムやSS単線またはMTLクラプトンはコイルが崩れやすいので有効です。」
ア:「本日初めてまともなコメントが出ました。」
先:ア:「それではまたぁ~♪」
なんだこれ?実際逆に面倒に感じることもあるとは思いますが、コイルが崩れにくくコットンを力ずくで通しても切れたりしにくいので、キレイに通す面でもいいと感じました。
以上でーす。