【Abyss AIO】AIO編
当記事ではパッケージ内で使えるAIO編としてまとめます。
正直こんなアホな機体を検討する方はアトマイザーもModもPodも山ほど持っている人でしょうから、詳細を省いていたりします。
今回の購入から使ってみて記事にするまでの心情を列挙してみたよ。
Officialのインスタで発見「あーこれカッコいいかも。値段次第かな。ステルスModは購入初だな。」
中国通販サイトにてプレオーダー開始「1万5000円かぁ~DNAも積まれていないのに結構高いな。止めておこうかな。」
日本通販サイトに入荷「やっぱり買おうかな。初見からステルスでこんなに熱が冷めなかったのも久しぶりだし。ポチッ!」
自宅に着荷「あれ?デフォルトで付いてるのってピッタリサイズのクリアロじゃないの?ホントにAIO?ま、いいか。」
記事作成中に遊人さんで教えてもらった「え?AIOだけじゃなくてステルスでも使えるの?」
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そしてステルスでつかえるようになるアフターパーツを購入していろいろ試して記事に至る。
ステルスModってデザインが好きなヤツ大体ハイプライス~♬大体友達になれない~♬
EasyもMIXXもPARAMOURもKizokuも最初は『おっ!』てなるんだけど、入荷前に萎えちゃう。
購入前は手持ちのステルスModは1点のみで頂き物。
唯一のステルスさんは頂き物。
— clear-rainy (@crossquarter) 2021年5月21日
セミメカでコンパクトなのはとても使いやすい( ´∀`)b pic.twitter.com/0AUYD6g0j3
価格の参考までにリンク貼り付ける。
vapeedge.jp
電子タバコのブログをされているMocさんが色違いを入手されていました。
当記事をご覧になって、個体差と思われる点や入手された色違いの画像を頂けたので、追記と貼り付けました。
Mocさんありがとうございました。
jupitan-vape.com
以降追記部は青文字。
外観
Size:83 x 53 x 25mm
ABYSSとあるけどもコイツのどこが奈落の底なのか?
切り欠きが深いという意味なのか?
よーわからんですなぁ~。
Mocさんの色違いブルー(ドリチは社外品)。
ブラックとのコンビネーションがキレイ。
ファイアボタンは片側のみ。
ポリッシュのため指紋が気になる人もいるかもね。オイラは気にしなーい。
色違いによってはマットブラックだったりして、ポリッシュだけとは限らないみたい。
ステルスらしく液晶パネルは底面配置。
+-ボタンもこちらに。
AIOを謳っているので、dotAIOと大きさ比べ。
見た目やサイズの表記よりも手に持ってみると、重量と相まってとても比べる相手が間違っているというほどの大きさの違いを感じる。
21700バッテリーも積めるし仕方ないか。
Type‐Cの充電ポート。
上の三つの穴は充電のインジケータ。
510接続ではなくオリジナルの規格のようだ。
構造
ザックリと内容物。
バッテリーキャップ兼トッププレートは2種類付属。
プレート上部に膨らみがある方が21700用でフラットで裏側に突起が出ているのが18650用。
タンクを見ていこう。
別売りのノーチラスコイル。私の手持ちの0.7Ωで試してみる。
下側のベースを取り付け、更に上側のチムニーパーツを取り付ける。
上も下もゴムパッキンでの固定となる。上下間違えないように。一番右の写真は完成した時の下の部分。
真ん中の写真はリキッドのフィルポートを開けた状態。
どうやらリキッドを最後まで使わせる気はない構造のようだ。
バッテリーを入れたら90°の角度からプレートをハメてスイングするようにタンクを挟み込んでいく。
この時、なるべくタンクを下側に押さえつけると、プレート下部もタンク上部も傷つかずに装着できる。
タンクが収まったら、トップパーツのスレッドでタンクとしっかり連結する。
このスレッド取れなくなるほどでなくても、しっかりと締めないと抵抗値が安定しなくなるので注意。
このパーツは上側が510のドリップチップとなっているため、任意のものへ変更可能。
実践はまだだが、リキッド残りでのコイルユニット交換も、乾燥状態では可能だった。
タンクを左のように裏返し、底部パーツを取ったら、コイルだけを慎重に回し取る。
本体からチューブを取ってみる。
ゴムパッキンでの固定であるからすぐに取れる。
チューブ受けには何やらロゴマーク。
21700バッテリー使用の場合はチューブを入れずにバッテリーを入れて、21700バッテリーキャップで閉じる。
切り欠きから露出するバッテリーをカバーで埋める。
半透明だからバッテリーの色だけは隠せない為、黒いバッテリーシュリンクが付属するのだと思う。
付属タンクを使用する場合エアフローコントロールがある。
ツマミを動かすにはかなり力がいる。
どうやらAFCの調整の固さは個体差なようで、軽く移動できるのも、指がちぎれるほど固いのもあるみたい。
ノンステップで右に移動するとエアが絞れる。全閉状態では全く吸えないというなかなかの密閉度。
基板の機能
Wattage Output Range: 5-60W
Voltage Output Range: 0.8-8.0V
Resistance Range - VW: 0.08-3.5ohm
Resistance Range - TC: 0.10-3.5ohm
Temperature Range: 200°-600°F / 100°-315°C
Mode:VW Mode/Bypass Mode/TC Mode
Display: OLED Display Screen
いちいち警告や問いかけの画面が消えるの早すぎるんだよ。
何を問われているのか分かりにくい。
あのー疑問なんですけど、60Wが上限なのに0.08Ωを下端にする意味あるのかしら?
大体・・・やめておこう。
機能としてはごく一般的な機能を備えている。
VW、バイパス、TC(Ni,Ti,SS)。
手探りで親切でない英文を参考にしながら操作した結果を記載します。
まず第一に電源を入れたら、ファイアボタン3クリックでファイヤロック状態にしておく。同操作でロック解除。
次にモードを変更するのにファイアボタンとマイナスボタンを同時押し、5モードを同時押しでループさせ任意のモードで使うだけ。
VWモード。
バイパスモード。
ここら辺はかなり手探り。
TCはその画面でファイアボタンとプラスボタンを同時押しでワットを変えられる。
抵抗値はモード変更時にNewがどうか聞かれるので、ここでYesをするとロックするんだと思う。
AIO状態で手持ちのコイルがSSだと思うんだけど記載が無くて。
SSで試してみたけどなんなく使えた。
℃と℉は最高温から更にプラスを押すか、最低温から更にマイナスを押すことで切り替わる。
TCモードのNi(ニッケル)。
TCモードのTi(チタン)。
TCモードのSS(ステンレス)。
大して試してないけど24W の340℉付近は美味しかった。
AIO状態での個人的な評価
カッコいい!
上面がツライチになって塊として完成している。
ステルスとしては一番の理想形状なのだろう。
アフターパーツとして半分のバッテリーキャップと510ベースも一緒に販売するのはいいとして、パーツ点数が多くてちょっと管理がメンドクサイ。
この機体の一番の謎が、なぜ最初から510スレッドでの接続にしなかったのか。
寸法ピッタリのノーチラスコイル使用のクリアロにすればいいのに、わざわざそうしなかったのが意味不明というか意地が悪すぎる。
本体側にAFCを作りたかったということにしておきますか。
ノーチラスのフレーバーを殺さずしっかり味を出している。
AFCは17個の穴が空いているが効いてくるのは最後の5つ程度。0.7Ωなら4つが好み。
どなたかTwitterでつぶやいていた気がするんだけど、アトマイザー台座下の窪みって、マスプロのステルスに殆どあるけど、これって無いといけないの?
22㎜RTAを乗せた時にとか考えられたとしたら、今度は腰上でここまでこだわった作りにして一体感を出したのに?という疑問が出てくる。
塊感を出すためにこだわったところで、ステルスでも使いやすいように少しだけコンサバティブに攻めた結果、文句いってくる奴がいるという・・・。
メーカーって大変だね。
ま、こうやって重箱の隅をつつき、粗探しはしたものの、全体的にはメチャクチャ気に入っている。
一番のお気に入りポイントは上からのアングル。これで空飯何杯でもイケる。
あとは液晶のフォントもカッコイイ。
全体のメカメカしさも最高です。
以上でーす。
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